寿都町立寿都診療所

外来診療

地域のみなさまのかかりつけでありたい。

「気になる症状があるけれど、どの診療科を受診したらいいかわからない」「複数の問題を抱えていて複数の医療機関を受診している」。そんな方にとって、いちばん身近な存在になれるのが私たち「家庭医」です。年齢や性別、症状に関係なく、ご家族全員の健康をサポートします。「家庭医」は、長年のおつきあいを通して、患者さまの価値観や人生観、家族の状況などを把握しています。そうした状況や患者さまの想いをしっかりと見極め、一人ひとりの患者さまにとって、最も適した医療を提供することも、私たち「家庭医」の大切な役割の一つです。

内科

内科全般に幅広く対応します。病状によっては他の専門医や高次医療機関と緊密に連携しながら診療にあたります。他医療機関で処方されているお薬を当診療所で引き継ぐことも可能です。また、どの専門科を受診したら良いか分からないような症状・お困りごとについても、ぜひ気軽にご相談ください。

当診療所で行える検査

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 動脈血ガス分析
  • 12 誘導心電図
  • ホルター心電図
  • 呼吸機能検査
  • 超音波検査(心臓・腹部・甲状腺・下肢静脈・その他)
  • レントゲン検査
  • CT 検査(単純・造影)
  • 上部消化管内視鏡検査(胃がん検診)
  • 便潜血検査(大腸がん検診)
  • ピロリ菌検査(尿素呼気試験・血液・便)
  • 骨密度検査(腰椎・大腿骨:DXA 法)
  • 睡眠時無呼吸症候群検査(簡易・精密)

発熱外来について

当院では外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受入れを行っています。
平日の診療時間内であれば、事前の電話連絡は不要です。駐車場側の救急入口からお入りください。
時間外の場合は、事前に電話連絡をお願いします。

外科

ケガ(切り傷・ねんざ・骨折など)の応急処置や治療を行います。また、肩・腰・膝の痛みなど、よくある整形領域の症状・疾患に対しても、レントゲンやエコーによる検査、お薬や注射による治療を行います。いずれも、状態によっては整形外科・形成外科など他の専門医や高次医療機関と連携して診療にあたります。

小児科

発熱・せき・はな・のどの痛み・嘔吐・下痢・腹痛・便秘・尿の異常・発疹・けいれんなど、こどものよくある症状に対応します。ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどアレルギー疾患についても、ご相談ください。また、いずれも状況に応じて他の専門医や高次医療機関へ適切にご紹介します。他医療機関で処方されているお薬を当診療所で引き継ぐことも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

当診療所で行える迅速抗原検査

  • 新型コロナウイルス(PCR検査も可能です)
  • インフルエンザウイルス
  • 溶連菌
  • マイコプラズマ
  • アデノウイルス
  • RS ウイルス
  • ヒトメタニューモウイルス
  • ノロウイルス
  • ロタウイルス

予防接種は保健師と連携したスケジュール調整や同時接種の積極的実施により定期接種をもれなく行えるようサポートしています。任意接種についても積極的に相談・実施しています。

乳幼児健診(3-4ヶ月・7-8ヶ月・1歳・1歳半・3歳・5歳児)や園医・学校医も担当しています。町内の多職種・保育園・学校・行政と連携し、地域における子育て支援に力を入れています。

精神科

初診時は倶知安厚生病院精神神経科に受診していただきます。家庭医療科で紹介状を作成し受診予約することも可能ですのでご相談ください。

  • 毎週木曜日 午後13:00~15:00
  • 担当医 髙田 佳/中鉢 太郎(倶知安厚生病院より出張)
JA北海道厚生連倶知安厚生病院ホームページのご案内

その他全般

上記以外にも日常的によくある症状・疾患の対応を広く行います。

  • もの忘れの相談、認知症の検査・治療
  • 湿疹、じんましん、イボ、ニキビ、褥瘡など皮膚疾患
  • 頻尿、尿失禁、血尿、前立腺肥大症、過活動膀胱など泌尿器疾患
  • 花粉症などアレルギー疾患
  • アナフィラキシーに対するエピペン®の処方
  • 低用量ピルの処方、月経異常・更年期障害など女性の健康に関わる相談
  • 不眠、不安、気分の落ち込みなどメンタルヘルスに関わる相談
  • 睡眠時無呼吸症候群の検査・治療
  • 禁煙外来

処方について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方について、ご不明な点などがありましたら医師にご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

医療DXの推進

当院は、以下の通り医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行う医療機関です。

  • 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施している保険医療機関です。
  • マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいる保険医療機関です。
  • 電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施している保険医療機関です。
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